よくあるご質問
このページでは矯正歯科についてのさまざまなご質問にお答えしていきます。
治療期間はどれくらい?
不正咬合の状態にもよりますが、子供の場合は装置を付けている期間が1~3年程度です。一方、大人の場合は約1年半~2年程度です。
また、治療終了後も歯の後戻りを防ぐ必要があるため、外からはほとんど見えない装置を約2年程度使用していただきます。
費用はどのくらいかかりますか?
保険がききませんので自費料金になります。
それぞれの医院によって設定の仕方が違うので一概にはいえませんが、およそ39万円〜くらいになります。
虫歯になり易いのでは?
治療前にしっかり歯磨き指導を行います。適切な歯磨きと管理を行って頂ければ虫歯が多発する事はありません。通院ごとに歯磨きのチェックや指導を行います。
痛みはありますか?
痛みに関しては個人差もあります。通常は装置を調節してから2~3日は、歯が浮いたような痛みがあります。長くても1週間もすれば落ち着きますので安心して下さい。
子供のうちから始めることのメリットは?
成長を利用した治療ができるため、顎の成長を抑制したり促したりして治すことができ、乳歯から永久歯への交換をスムーズに行うことができます。
骨格と歯並びの両方から治療していけるために、最初のうちは装置も比較的シンプルなものや、取り外しのできる装置で治療を進めてゆけるメリットがあります。
八重歯がチャームポイントでしたが治療を勧められました、必要でしょうか?
八重歯が「可愛らしい」と言うのは実は日本だけです。
八重歯であると、唇が閉じにくい、切りやすい、さらに虫歯のリスクもあります。
犬歯は顎を動かすときの中心的な役割を果たしています。
それが八重歯になってしまうと、他の歯に大きな負担がかかってしまいます。八重歯が良くないというのは、見た目以上に機能面や健康面にも多くの問題があるからなのです。
医療費控除とは?
これは、医療費の負担を軽くするために設けられた制度です。
一年間に10万円以上の医療費が必要になった場合に所得税の一部が戻ってきます。
本人や配偶者その他親族の医療費(毎年1月1日から12月31日までの分)を支払った場合には翌年の3月15日までに申告すると医療費控除が適用され税金が還付または軽減されます。
ただし、年間お支払いになった医療費が10万円以上でなければ対象となりません。(申告額は200万円が限度です)所得金額合計が200万円までの方は所得額の5%以上医療費がかかった場合に申告できます。